コロナにもサムスン電機・LGイノテックの実績に期待↑

[コロナにもサムスン電機・LGイノテックの実績に期待↑]



サムスン電子とLG電子がコロナ19事態にも関わらず、業績の善戦に乗り出すと、部品系列会社のサムスン電機やLGイノテックも業績防御に成功しただろうという予測が出ている。

7日、証券業界によると、サムスン電機の今年1四半期の予想売上高は2兆ウォン、営業利益は1536億ウォンだ。 昨年同期よりやや減少した数値だが、コンセンサスに満足する実績だ。

LGイノテックの1四半期の売上高は1兆7500億ウォン、営業利益は1051億ウォンと予想している。 前年同期比の売上は27.8%増加し、昨年1四半期の営業赤字114億から黒字転換が見込まれる。

両社が生産する半導体パッケージを載せる半導体基板が引き続き高収益性を維持してきたことが業績に肯定的な影響を与えたという分析だ。 ウォン安・ドル高で、マージン率改善の効果も期待される。 特に、今年から本格的に5Gスマートフォンが発売され、関連部品の需要増加が予想される。

サムスン電機は今年、電装用MLCCと5G通信モジュールなどに集中し、成果を収める方針だ。 特に、5Gの導入によって新しい素材と形態の部品需要が大きくなるものと予想され、差別化された技術力で収益性を確保する計画だ。 サムスン電子が2月に発売したギャラクシーS20にも高容量のMLCCと高画素カメラが搭載され、マージン改善が行われた。

先立って、先月開かれた株主総会で李潤泰(イ・ユンテ)前サムスン電機社長は"革新的な部品技術で、5倍光学ズームポールデッドカメラモジュール、ミリメートル波(mmWave)通信モジュールなどの進化を持続可能にし、パッケージ基板の核心技術、製品競争力を持続的に強化し、最高水準の品質を確保するなどこれまで準備してきた差別化された技術力と最強の製造現場を土台に、よりより良い経営成果を出す"と述べた。

LGイノテックも上半期に顧客会社のスマートフォンやプレミアムタブレットPCの発売で、前向きな影響を受けた。 コロナ19の影響で、アップルの新スマートフォン「iPhone SE2」の発売が遅れるという懸念もあったが、今月中に発売が予告され、カメラモジュールの実績も良好と予想される。

LGイノテックは今年、グローバル部品メーカーに生まれ変わる計画だ。 鄭哲東(チョン・チョルドン)LGイノテック社長は先月開かれた株主総会で、"グローバル1位の素材部品企業に成長する"と述べた。

今年は高付加価値事業に再編し、収益性強化に集中する。 カメラモジュールと半導体基板に集中し、不振な実績を出しているLED事業は高付加価値事業中心に転換する。 LED事業の割合を減らし、今後需要増が見込まれる紫外線(UV)LED、衛生照明LEDなどの生産を増やす方針だ。

この一環として昨年6月にはUV専門ブランド「InnoUV」を発売し、8月には「衛生照明LED」を発表した。 車両用LED事業の割合も増やす計画だ。
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