LG電子、1四半期の営業利益1兆904億ウォン…前年比21.1%↑「アーニングサプライズ」

[LG電子、1四半期の営業利益1兆904億ウォン…前年比21.1%↑「アーニングサプライズ」]



LG電子が2年ぶりに営業利益1兆ウォン台に復帰した。 コロナ19事態の長期化の中でも新家電とOLEDテレビの競争力を武器に「驚くべき実績」を達成したのだ。

7日、LG電子は1四半期連結基準の売上高14兆7287億ウォン、営業利益1兆904億ウォンを達成したと明らかにした。 昨年同期に比べて売上高は1.2%減少し、営業利益は21.1%増加した。

LG電子の四半期別の営業利益が1兆ウォン台に復帰したのは2018年1四半期以来、2年ぶりのことだ。 このような実績は市場の予想をはるかに上回る水準だ。 金融情報会社のエフアンドガイドによると、前日基準でLG電子のコンセンサス(証券街の展望値平均)は売上15兆4957億ウォン、営業利益8474億ウォンの水準だった。 コンセンサスに比べれば、売上はやや低かったが、営業利益は30%近く高いほうだ。

事業本部別の具体的な数値は公開されなかったが、家電部門を担当するH&A事業本部が好業績を牽引したものと評価される。 乾燥機、空気清浄機、衣類管理機、無線掃除機など新成長製品群の売り上げが一様に増加する一方、全体売り上げの比重が拡大し、高い収益性が予想される。

HE事業本部も競争力を再確認したものと見られる。 コロナ19の拡大を受け、グローバルテレビ市場の逆成長が見込まれているが、かえって市場競争の緩和により、マーケティングコストなどが縮小し、営業利益率を高めたという分析だ。 大型製品の割合が増えていることも好材料に働いた。

スマートフォン事業の場合、20四半期連続の赤字が有力だ。 コロナ19の影響で、一部生産支障などの影響が発生し、MC事業本部の営業赤字は前年同期(2040億ウォン)より増えるものと予想される。 直前の四半期(3320億ウォン)より大幅に改善されるというのが慰安である。

問題は2四半期だ。 コロナ19が北米と欧州地域で急速に広がり、影響も本格化するとの予想のためだ。 特に海外事業場の稼動中止やオフラインでの流通制限で、業績に打撃を受けかねないと証券業界では見ている。 8Kテレビ市場の成長をけん引すると期待されていた東京オリンピックもコロナ事態により来年に延期された。

サムスン証券のイ・ジョンウク研究員は"2四半期のグローバルスマートフォンとテレビ需要が前年比それぞれ30%と22%下落するものとみられる"とし、"これにより、LG電子の営業利益を40%下方修正した4434億ウォンと推定する"と明らかにした。 ただ、業績の下落は一時的で、4四半期からは回復局面に突入するだろうというのが大方の見方だ。

連結基準の純利益や事業本部別の業績は今月末に予定されている業績説明会で発表される予定だ。
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