コスピ、機関の「買い」に上昇して取引終了

[写真=亜洲経済DB]


コスピが機関の買いに支えられ上昇して取引を終えた。

25日、コスピは前営業日より24.57ポイント(1.18%)高の2103.61で取引を終えた。指数は前場より3.49ポイント(0.17%)安の2075.55で出発したが、取引前半に反発した後、上向き曲線を描いた。有価証券市場では、個人と機関がそれぞれ6088億ウォン、1153億ウォンを買い越した。外国人は7696億ウォンを売り越した。

NH投資証券のノ・ドンギル研究員は、"韓国の製造企業は隔離勤務、在宅勤務の拡大、対面報告の止揚など防疫に死活をかけている"とし、"ただ、外国人投資家の立場からは、増えていく韓国内の感染者増加に懸念を持たざるをえないとみられる"と分析した。

昨夜、ニューヨーク株式市場では3大指数が軒並み下落した。ダウは1031.61ポイント(3.56%)急落した27,960.80で取引を終えた。スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)500指数は3.35%、ナスダックは3.71%下落した。

キウム証券のソ・サンヨン研究員は"下落の要因をみると、表面上はコロナ19によるものと推定されるが、根本的な原因は高まったバリュエーションで悪材料に敏感な反応を見せたものと判断する"と分析した。

コスピ時価総額上位銘柄はほとんど前場より上昇を記録した。サムスン電子(1.94%)、サムスンバイオロジクス(3.90%)、ネイバー(3.53%)、LG化学(1.14%)、セルトリオン(2.07%)、サムスン物産(2.28%)、現代モービス(0.46%)は上昇した。 SKハイニックス(-1.51%)だけが下落した。

コスダック指数は前営業日より17.66ポイント(2.76%)上がった656.95で取引を終えた。指数は前場より0.01ポイント(0.00%)安の639.28で取引を始めたが、上昇に転じた。コスダック市場では、外国人と機関がそれぞれ1146億ウォン、924億ウォン分を買い越した。個人は2021億ウォン分を売り越した。

コスダック時価総額上位銘柄もほとんど上昇した。セルトリオンヘルスケア(5.10%)、エイチエルビー(6.10%)、CJ ENM(1.98%)、パールアビス(1.24%)、スタジオドラゴン(1.54%)、ケイエムダブリュ(6.07%)、エコプロビーエム(4.93%)、ウォンイクIPS(6.15%)、ヒュジェル(1.44%)は上昇した。メディトクス(-0.03%)は小幅下落した。
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