中国の武漢肺炎、全世界に広がるか・・・マカオでも初の感染者発生

  • 中国内の武漢肺炎感染者441人に増加

[写真=聯合ニュース]


中国の湖北省武漢を震源地とした新型伝染病である「武漢肺炎」の患者発生地域が引き続き拡大し、確定者も大きく増えている。マカオでも初の感染者が出たと伝えられた。

22日、中国国営メディアの新華社通信のインターネット版である神話網によると、マカオの新型コロナウイルス対応協力センターはこの日、現地の病院が新型コロナウイルスにかかった患者が発生したと明らかにした。

感染者は52歳の女性で、新型コロナウイルスが発症した武漢から現地を旅行にきており、前日の午後、高熱、咳などで病院に行って診察を受けた結果、確定判定を受けた。患者は高速鉄道を利用して広東省珠海)に到着して再びマカオに入っており、バスで移動して友達2人と会った後、食事のために外出した以外はずっとカジノでギャンブルを楽しんだという。患者と密接に接触した友達2人はマカオ当局によって隔離観察中である。

最初に発症した武漢市内の患者数も急増しており、新型コロナウイルスは武漢市の外へと拡散している。中国国家衛生健康委員会はこの日の午後12時25分(現地時間)基準、中国内の武漢肺炎による死亡者が9人であり、確定者は441人に増えたと明らかにした。

また、武漢肺炎がアジアを越えて米国まで上陸し、不安がさらに大きくなっている。
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