秋美愛、喪家の抗命「醜態・・・嘆かわしい」遺憾表明

[写真=聯合ニュース(秋美愛法務部長官)]


いわゆる「喪家の抗命事態」と関連して秋美愛(チュ・ミエ)法務部長官が遺憾を表明した。秋長官は20日、次長検事級最高検察庁幹部がチョ・グク前法務部長官の事件処理をめぐって、新しく赴任した直属の上司検査長を公開的に誹謗した事件について「張三李四(平凡な普通の人) もしないこと」とし、「嘆かわしい」という立場を表明した。

秋長官はこの日午前、法務部の報道官室を通じて「最高検察庁幹部の喪家の醜態と関連した法務部のお知らせ」というタイトルの立場文を送った。

立場文で秋長官は、「深夜に礼儀を守らなければなら葬儀場で一般人が見ている中、酒を飲んで大声で叫ぶなど不適切な言動をし、国民に心配をかけた」と、「法務検察の最高監督者である法務長官として非常に遺憾に思う」とした。

続いて「これまで何度も検査が葬儀場で見せてきた様々なことがまだ改善されておらず、しかも多数の検察幹部が深夜にこのようなことを引き起こした事実が嘆かわしい」と付け加えた。

最後に秋長官は「二度とこのようなことが発生しないように、検察の誤った組織文化を変え、 公職綱紀を正すように努力する」と述べた。

亜洲経済の取材によると、ヤン・ソクジョ(司法研修院29期)最高検察庁の反腐敗強力部主任研究官は18日の夜、同僚検査の義父の葬式場でシム・ジェチョル(司法研修院27期)反腐敗・強力部長に「チョ・グクがどうして無嫌疑か」と激昂した声で抗議した。この過程で、ヤン主任研究官は「あなたが検事なのか」というタメ口で叫んだという。

ヤン主任研究員はシム検事長より司法研修院の後輩であるだけでなく、職級も一段階下の次長検事級幹部だ。

この日、ヤン主任研究官はチョ前長官の職権乱用の容疑について、シム検事長が出した意見が自分と違うということをめぐって声を高めた。シム検事長は先週、ユン・ソクヨル検事総長が主宰した会議で、チョ前長官の職権乱用容疑について「原点から再検討しなければならない」という意見を出したという。また、最高検察庁の研究官に嫌疑なし報告書を作成するように指示したと伝えられた。

シム検事長は、文在寅(ムン・ジェイン)政府に入って政策企画団長と報道官を務めた。ソウル南部地検第1次長検事として秋長官の人事聴聞会を助けた。去る8日の人事で検事長に昇進し、最高検察庁の反腐敗強力部長になった。
<亜洲日報の記事等を無断で複製、公衆送信 、翻案、配布することは禁じられています。>
기사 이미지 확대 보기
경북 포항시 경북 포항시
닫기