[2019 韓中ブロックチェーン未来展望フォーラム] 決済から四柱推命の相談まで・・・「ブロックチェーンの用途も様々」

[写真=亜洲経済 ユ・デギル記者 dbeorlf123@ajunews.com(ダイブのキム・アントニオ代表がフォーラムで発表している)]


「2019 韓中ブロックチェーン未来展望フォーラム」では、ブロックチェーン技術の様々な活用案が共有された。決済・送金サービスの決済手数料を下げ、中古車売買の信頼性を高めることにもブロックチェーンが活用される。四柱推命の相談、パートナーマッチングサービスも紹介された。

ダイブのキム・アントニオ代表は10日、ソウル江南区シュピゲンホールで開かれた韓中ブロックチェーン未来展望フォーラムで、自社が開発したブロックチェーン基盤の本人認証は、P2P簡単決済、仮想通貨決済サービスである「DaiosPay」を紹介した。

従来のオンライン決済市場でクレジットカードで決済すると、3%台の手数料を支払わなければならず、セキュリティのためのソリューションとエスクロー決済機能を使用する必要があるため、追加費用が発生する。いくつかの企業の管理不良で利用者の個人情報が大量に流出されたりもする。

しかし、ブロックチェーン技術が適用されれば、決済手数料を下げることができ、ブロックチェーンの分散化特性を活用してデータを安全に管理することができる。DaiosPayは、ビットコインとイーサリアムなど仮想通貨を通じた決済・送金機能として決済手数料を最小化したのが特徴だ。ブロックチェーン基盤の簡単な本人認証、独自のエスクロー決済機能も提供する。独自設計した本人認証ソリューションは、個人情報(住民登録番号、カード情報など)をサーバに保存しないため、情報流出の恐れがない。

キム代表は、「ブロックチェーン基盤の決済、送金サービスを開発するソリューション・ツールを提供する」とし、「企業や顧客に従来の手数料構造から脱皮できるようになる」と説明した。

東国国際情報保護大学院のパク・ソンジュンブロックチェーン研究センター長は、ブロックチェーン基盤の自動車生態系構築プロジェクトで「フロムカー(FROMM CAR)」を披露した。自動車部品メーカーから自動車会社、整備工場、顧客に至るすべての参加者が、ブロックチェーン技術で透過に車を売買できるプラットフォームだ。

パクセンター長は「中古自動車市場は信頼性がかなり落ちる」とし、「自動車市場に参加するプレーヤーが正当な活動を通じてブロックチェーン基盤の補償(トークン)を受けるようにして、自動車全体の生態系が透明で健全になるようにする」と述べた。

コンセル(Consel)のキム・ドンヒョン共同代表は、自社が開発しているブロックチェーン基盤の相性マッチングプラットフォームを紹介した。これは、易術(暦術)人協会に公式登録された30万人の易術人会員と利用者を連結するサービスだ。利用者はアプリで四柱推命、観相などの相談を受けることができる。観相の場合、動画プラットフォームのビデオ通話を活用する。

利用者と易術人は活動量によって補償を受けることになる。利用者が加入、出席したりレビューを残すと、仮想通貨で補償する方式だ。易術人は利用者の評価によって補償を受ける。四柱推命が合う人同士をつなぐマッチングサービスも提供する。

キム代表は、「四柱推命の結果によって相性をマッチングするサービスを提供する」とし、「四柱推命に合う理想型探し、相手検索などが可能だ」と強調した。

BFLYSOFTは、メディアと利用者、広告主のすべてが利益を実現できる「ROZEUSプロジェクト」を紹介した。ニュースの生産者であるマスコミ会社と消費者である大衆が、ニュースコンテンツの制作と消費、評価、推薦、共有、拡散など主導的に参加し、新たな収益モデルを創出するグローバルニュースメディアのオープンプラットフォームを構築するのがROZEUSプロジェクトの最終的な目標だ。



 
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