[グローバル株式市場] NY連銀総裁、ハト派発言で上昇反転・・・ニューヨーク株式市場 ダウ0.01%↑

[写真=聯合ニュース]


18日(現地時間)、米ニューヨーク株式市場が午後、ニューヨーク銀聯総裁の積極的な利下げの必要性発言に支えられ、上昇ムードで引けた。

ダウは前取引日比3.12ポイント(0.01%)上げた2万7222.97で終了した。S&P500指数は10.69ポイント(0.36%)上がった2995.11で、ナスダック指数は22.04ポイント(0.27%)上昇した8207.24で終えた。

現在、第第2四半期の実績発表の真っ最中だ。

主要企業の第2四半期の業績は、概ね良好な状態だ。ファクトセットによると、現在までS&P500企業のうち12%が業績を発表し、このうち84%程度が予想より良好な利益を出した。ただ、現在の市場は過去の実績より、今後発生することについてもっと敏感に反応している。

ネットフリックスは予想より大きい第2四半期の純利益を発表したが、米国の有料加入者数が減ったというニュースに株価は前日比10%以上下落した。加入者数が減り、今後の売上高の減少につながる可能性があるからだ。

取引開始直後にはグローバル景気萎縮による業績ガイダンスの下方修正への懸念が広がり、下落傾向を示した。

状況は午後に入って急反転した。米ニューヨーク連邦準備制銀行のジョン・ウィリアムズ総裁(連銀)総裁は同日ニューヨークで開かれた会議で、「景気赤信号が現れる場合、(連邦準備制度は)素早く動く必要がある(act quickly)」と言及した。

市場は今後FRBがより攻撃的に金利を引き下げるかもしれないという希望に肯定的に反応し、上昇反転した。

経済指標は良好だった。7月のフィラデルフィア連銀指数は、「直前比0.3から21.8に急上昇した」と明らかにした。これは専門家の予想「3.9上昇」よりもはるかに大きい数値だ。

米国労働省は「先週の失業保険金請求者数が先週比8000人増加した21万6000人(季節調整値)」と伝えた。市場予想と一致する内容だ。


欧州の主要株式市場は軒並み下落して取引を終えた。英国FTSE100指数は直前の取引日比42.37ポイント(0.56%)下げた7493.09で終了した。ドイツのDAX指数は113.18ポイント(0.92%)安の1万2227.85を記録した。汎欧州指数のストックス50は18.75ポイント(0.54%)下落した3482.83で、フランスCAC40指数は21.16ポイント(0.38%)下げた5550.55でそれぞれ取引を終えた。

 
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