サムスンSDS、ブロックチェーン「NexLedger」オープンソースで公開…グローバルIT革新に参加

[サムスンSDS、ブロックチェーン「NexLedger」オープンソースで公開…グローバルIT革新に参加]



サムスンSDSがマイクロソフト、グーグルなどグローバルIT企業のように自社のプラットフォームを外部に公開するオープンソース革新に加わった。 企業向けのブロックチェーン市場を先取りし、ハイパーレジャーやイーサリアムなどほかのブロックチェーンプラットフォームとの競争で優位を占めようとする戦略と見られる。

18日、サムスンSDSはブロックチェーンメディアデーを開催し、自社のブロックのプラットフォーム「NexLedger」を市場にオープンソースで公開すると明らかにした。 オープンソースとは誰でも特定の技術を利用できるよう、ソフトウェアの設計図を市場に公開することである。

このため、サムスンSDSは世界最大のオープンソースコミュニティ「GitHub」にNexLedgerを公開した。 オープンソース革新はグローバルIT企業の核心戦略だ。 基礎技術を無償で公開し、顧客の数を増やし、該当技術を本格的に活用しようとする顧客に高級技術や技術諮問を提供して収益を拡大する戦略だ。

サムスンSDSはオープンソースだけでなく、クラウドや自社のメインネットなど企業が希望する全ての形でNexLedgerを提供する計画だ。 このため、マイクロソフトと協力してAZUREクラウドマーケットプレイスにNexLedger Universalを発売した。 ブロックチェーン向けの別途のインフラを備えていなくても、クラウドからすぐに関連技術が利用できる。

さらに企業が無償でブロックチェーンサービスの開発とテストができるNexLedger Universal Testnetも公開した。 Testnetとはメインネットの公開に先立って、特定ブロック体のプラットフォームがきちんと運営されているかを確認するためのベータテストをいう。
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