コスピが外国人の大量売りに1%台の下落で取引を終えた。半導体業界を中心に下げ幅が大きい中、この日、サムスン電子は2%台の下落を記録した。
16日コスピは前日取引より25.09(1.20%)下げた2067.69で取引を終えた。この日のコスピは前日より2.10ポイント(0.10%)上げた2094.88で開場したが、外国人投資家の売りに下落へ転換した。
同日有価証券市場で外国人は4659億ウォンを売り越した。一方、個人と機関はそれぞれ4090億ウォン、373億ウォンを買い入れた。
キウム証券のソ・サンヨウン研究員は 「外国人が自動車および半導体を中心に売り越しが続いており、下げ幅が拡大した」と、「国内の株式市場は米国と中国の貿易紛争、ブレグジット(Brexit)、米国とイランの摩擦など、対外要因の影響が大きい状況」だと述べた。
コスピ上位の人サムスン電子はこの日、前取引日より2.35%下落した4万1550ウォンで取引を終えた。 SKハイニックスも3.49%下落した7万1900ウォンで取引を終えた。他にも現代車(-0.39%)、LG化学(-1.47%)、新韓持株(-0.56%)、ポスコ(-1.87%)が下落した。
反面、セルトリオンとLG生活健康は前日よりそれぞれ0.26%、1%上昇した。
この日コスダック指数も前日より12.01ポイント(1.56%)下げた717.59で取引を終えた。
コスダック市場では外国人と機関がそれぞれ1720億ウォン、194億ウォンを売り越した。しかし、個人は1976億ウォンを買い入れた。
この日のコスダック市場では時価総額上位銘柄のほとんどが弱気を見せた。セルトリオンヘルスケアは前取引日より0.44%下落した6万8300ウォンで取引を終えた。CJ ENM(-0.98%)、シルラジェン(-0.18%)、ヘリックスミス(6.31%)、エイチエルビー(-3.10%)、パールアビス(-0.11%)なども下落した。
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