サムスン電子、ベトナムに「第2の健康検診センター」発足

  • 10万人の従業員に質の高い医療サービス

  • 医師25名・看護師20人など医療スタッフ勤務

[写真=サムスン電子提供(サムスン電子のベトナム健康管理センターの社員たち)]


サムスン電子が世界最大の生産基地であるベトナムに「第2の健康検診センター」を設立する。

10万人に達するベトナム従業員の健康管理に積極的に対応し、安全で健康的な職場を作るという意志とみられる。

28日、関連業界によると、サムスン電子は最近、サムスン電子ベトナム・タイグエン(SEVT・Samsung Electronics Vietnam Thai Nguyen)内の寮に第2の健康管理センターを設立した。 2017年、サムスン電子ベトナム・バクニン(Bac Ninh Province)工場(SEV)に第1の健康管理センターを開所した後、今回が2度目だ。

新しくできたこのセンターは、医師25人、看護師20人などの医療スタッフが勤務し、サムスン電子の従業員、パートナー企業従業員など約10万人の従業員に質の高い健康診断を提供する。

就職前の健康診断と定期健康診断をはじめ、皮膚、聴力、呼吸、超音波検査など様々な分野の検診が可能である。従業員の家族を対象にも健康診断を実施するなど、その範囲を徐々に拡大するという方針だ。

ベトナムは昨年、サムスン電子の全体の売上高243兆7700億ウォンの約30%を担当するなど、サムスンの最大の海外拠点として位置づけられている。サムスン電子ベトナム生産法人4カ所(SEVT・SEV・SDV・SEHC)の昨年の総売上高は671億ドル(約78兆ウォン)で、現地企業の中で1位を占めた。昨年、ベトナムのGDPが2380億ドル(約276兆3180億ウォン)であることを勘案すれば、サムスン電子の割合は約28%に達する。

一方、サムスン電子は2017年までに、ベトナム・タイグエン省(Thai Nguyen)とバクニン省(Bac Ninh)に位置したサムスンの先端技術団地に計170億ドル(約19兆7370億ウォン)を投資し、10万人の雇用を創出した。また、さまざまな従業員の教育プログラムを運営しており、妊婦のための施設も増設して現地の団体から「労働者のための優秀企業」に選定された。
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