LG電子、家電事業の営業利益率8%台の秘訣は…「プレミアム」が通じた

[LG電子、家電事業の営業利益率8%台の秘訣は…「プレミアム」が通じた]



LG電子が昨年、TVと家電事業部門で8%台の営業利益率を上げたことが分かった。 一方、サムスン電子は4%台の営業利益率に止まった。

各社の公示によると、サムスン電子の消費者家電(CE)部門の昨年の年間売上高は42兆1100億ウォン、営業利益は2兆200億ウォンと集計された。 売上げで営業利益が占める割合を示す営業利益率は4.80%だ。

LG電子の場合、TV事業を担当するホームエンターテイメント(HE)と冷蔵庫・エアコン・洗濯機などを担当するホームアプライアンス&エアソリューション(H&A)を合わせると、売り上げ35兆5703億ウォン、営業利益3兆433億ウォンとなる。 営業利益率は8.56%に上る。

両社の業績を比較すると、サムスン電子が売り上げがもっと高かったが、LG電子の営業利益がもっと高い。 LG電子の家電事業がもっと収益性が高かったという意味として受け止められる。 2014年からLG電子は引き続き営業利益率の面で、サムスン電子をリードしてきた。

業界ではLG電子の高い収益性はプレミアム戦略が通じたものとみている。 OLED TVとウルトラHD TVなどプレミアムTV販売の拡大に、「LGシグネチャー」、「シグネチャーキッチンスイート」など超プレミアムブランドの巡航で、売り上げの拡大と収益性の向上が実現しているという。

その他にもLG電子は奇抜なアイデアをベースにした多様な商品を前面に出し、新成長動力として育成している。 最も代表的な商品は「トロムスタイラー」だ。 2011年初めて発売されて以来、衣類管理機市場そのものを創出したという評価を受けている。 昨年の販売量は70万台に達するとみている。

その他にも大企業の中で初めて発売したホームビューティーデバイス「プラエル」、プライベート家電ブランド「LGオブジェ」などを発売している。 カプセルビール製造機「LGホームブルー」もCES 2019で公開されたのに続き、正式発売を控えている。
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