
[サムスンバイオ、証先委「粉飾決算」議決に行政訴訟・執行停止の申請]
サムスンバイオロジックス(以下、サムスン星バイオ)は27日、ソウル行政裁判所に金融委員会傘下の証券先物委員会の粉飾決算処分に対する行政訴訟と執行停止の申請を申し立てたと28日、明らかに。
サムスンバイオは証先委の行政処分のうち、財務諸表の修正、代表取締役と財務担当取締役の解任勧告、監査人の指定についても執行停止を共に申請した。
執行停止の申請が受け入れられれば、サムスンバイオは裁判所の判決が出る前まで証先委が要求する財務諸表の再作成などの是正措置を履行しなくてもいい。
ただし、検察告発や取引所の上場廃止実質審査、売買取引停止などは今回の訴訟と執行停止の申請から除外した。 行政訴訟と執行停止の対象は行政処分に限られるからだ。
これに先立って証先委は14日の定例会議で、サムスンバイオが2015年末、子会社のサムスンバイオエフィスを従属会社(単独支配)から関係会社(共同支配)に会計処理基準を変更する過程で、故意の粉飾決算を行ったと判断した。
これにより、サムスンバイオを検察に告発し、キム·テハン代表取締役の解任勧告、課徴金80億ウォンの賦課などの制裁も取ることを議決した。
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