[アシアナ航空、IDTの上場で旧株売上231億ウォン確保]
アシアナ航空がアシアナIDTの上場で確保する旧株の売上高は231億ウォンに止まることが分かった。
アシアナIDTは需要予測の結果を反映した公募価格を1万5000ウォンに確定したと13日、明らかにした。これは先月16日、証券届出書に提出した希望公募価格（1万9300ウォン〜2万4100ウォン）より大幅に下がった数値だ。
アシアナIDTは公募株式数も330万株から264万株に減らした。これにより、アシアナ航空は従来の220万株に比べ下がった154万株だけを旧株として出すことになった。
これにより、アシアナ航空がアシアナIDTの上場で得る旧株の売上高は231億ウォンに過ぎない。これは希望公募価格を基準に公示した450億ウォンの半分水準であり、当初の予想値の3分の1にも満たない。アシアナ航空は3月、産業銀行と結んだ自己救済案でアシアナIDTの上場で最大800億ウォンの旧株売上を得ることができると予想していた。
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