KIST、水の中の細菌まで管理できる新たな抗菌素材開発

[写真=KIST]


国内の研究陣が細菌を效果的に無くし、水質管理ができる抗菌素材を開発した。

韓国科学技術研究院(KIST)は7日、キム·ビョンチャン博士とホン・ソクウォン博士チームが 二酸化チタン(TiO₂)光触媒に酵素を結合させた抗菌複合体を開発したと明らかにした。

二酸化チタン(Titanium Dioxide)は紫外線を浴びると活性酸素を発生させる。この活性酸素が細菌を殺すため、最近これを抗菌素材に活用しようとする研究が活発に行っている。

ただ、この光触媒は栄養素である「ブドウ糖」が多く含まれている水の中では抗菌効果が下がる。しかし、KIST研究陣は今回の研究で、この限界を克服するために光触媒に「ブドウ糖酸化酵素」を結合した。ブドウ糖酸化酵素は、ブドウ糖分解に関与するたんぱく質である。

研究陣は新しい抗菌素材が多様な活性酸素を高濃度で発生させ、ブドウ糖濃度の高い水のなかでも細菌を效果的に殺すということを実験で確認した。

一方、研究結果は「応用触媒B」(Applied Catalysis B: Environmental)に先月2日掲載された。
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