[大宇造船海洋、欧州地域の船主からVLCC 3隻の契約締結]
大宇造船海洋がノルウェーのハンターグループ傘下の「ハンタータンカーズ」から超大型原油運搬船（VLCC）3隻を約2億7300万ドルに受注したと5日、明らかにした。
今回の契約は1隻は確定であり、残りの2隻については今年中に発注を確定することができるオプション物量である。
2月、大宇造船海洋に初のVLCCを発注し、海運業に進出したハンタータンカーズは今年だけでこの会社になんと10隻の超大型原油運搬船を発注した。継続的な船隊の拡張計画があるものと知られ、今後の追加発注への期待も大きくなる状況だ。
今回受注した超大型原油運搬船は長さ336m、幅60mの規模である。大宇造船が今年受注に成功したVLCCはすべて同じ設計と仕様を適用し、繰り返し建造効果が極大化されるものと予想される。これを基に会社の生産性と収益性の向上にも肯定的な影響を及ぼすものと見られる。
今年、大宇造船はVLCC分野で圧倒的な受注実績を保有している。クラークソンズレポートによると、今年に発注された超大型原油運搬船の41隻のうち、大宇造船海洋が最も多い18隻を受注し、世界中の発注量の44％を占めた。
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