ハンファQセルズがプレミアム製品などを掲げ、太陽光セルのグローバル1位の地位をさらにしっかり守るという目標だ。 グローバル太陽光市場は二大軸である中国が5月、補助金の縮小を明らかにし、市場が全般的に低迷された状態だ。 ハンファQセルズはこれを後発走者との格差を広げる機会にするという覚悟だ。
最近、一山キンテクスで開かれた「2018 エネルギー大戦」で記者と会ったリュ・ソンジュ ハンファQセルズ・コリア代表は"中国政府が5月に発表した補助金の削減政策で、来年上半期までの予測を厳しいと見ている"、"これを通じて競争力のない会社が整理され、メジャー会社だけが残ることになる"とし、危機であり、機会と話した。
さらに、"ハンファは製品出力が高く、市場で良い評価を受けている"、"中国企業が低価格で、物量攻勢をしていて注視している"と付け加えた。
ハンファグループは最近、太陽光事業をハンファケミカル中心に一元化する計画を発表した。 これに来月1日付けでハンファQセルズ・コリアはハンファ先端素材との合併を完了することになる。 国内の太陽光事業はハンファQセルズ・コリアが担当し、海外事業はハンファQセルズ(ハンファソーラーホルディングス)が担当する。
リュ代表は"まだ合併使命は決まっていない"、"先端素材と合併し、自動車関連の太陽光事業などを今後進行するなどシナジーができるだろう"と説明した。
特にハンファQセルズ・コリアは成長の可能性が大きな水上太陽光の発電市場を注目している。 これに今回の展示会では一般350Wの太陽光モジュールより電気出力率を高めたモジュールである390W級の「Q.PEAK DUO Poseidon」を公開した。
ハンファQセルズ・コリアは国内外の水上太陽光発電所にモジュールの供給の経験を基にし、今後成長する水上太陽光発電市場を先取りするという計画だ。 ハンファQセルズ・コリアは慶尚北道の平地貯水池に0.7MW規模、蔚山市の貯水池に1MW規模の水上太陽光発電所を建設したことがある。 4月にはオランダ最大規模の水上太陽光プロジェクトにモジュールを供給すると発表した。
リュ代表は"水上太陽光モジュールは昨年まで海外輸出に集中し、国内に余力がなかった"、"国内市場の営業に本格的に乗り出すだろう"と説明した。
ハンファグループは2022年まで9兆ウォンを投資し、太陽光セル1位の固めに乗り出す。 太陽光セルとモジュールの生産能力も今年8.1GWhから来年上半期10GWhまで増える。
リュ代表は"9兆ウォンは韓国と米国の太陽光モジュール工場などに入る"、"現在、セルとモジュール生産から今後の発電所事業まで事業領域を拡張していく"と話した。
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