「ソウル駅〜仁川空港」をつなぐ「麻谷ナル」駅開通

[麻谷ナル駅開通の路線図[画像=国土交通部提供]]


ソウル駅と仁川国際空港1・2ターミナルをつなぐ仁川空港鉄道が麻谷(マゴク)新都市に開通される。

国土交通部は、仁川空港鉄道の14番目の駅である麻谷ナル駅の工事を終え、今月29日に開通すると26日明らかにした。

総事業費933億ウォン規模の今回の事業は、2011年に乗り場の工事を終え、今回駅舎と出入口を開くものである。現在麻谷ナル駅は9号線のみ運行されているが、今回の開通で空港鉄道と9号線の乗換駅となる。

国土部は今回の麻谷ナル駅開通で、仁川地域と江西・麻浦などのソウル西部地域の電車利用が容易になり、麻谷新都市への交通アクセスも向上すると予想している。麻谷ナル駅からソウル駅まで19分、仁川空港2ターミナル駅まで47分かかる。

麻谷ナル駅の近くに汝矣島公園の2倍に達する50万㎡規模のソウル植物園が来月オープンを控えており、市民も植物園を楽に利用できる。ソウルで最初の都市型植物公園に造成されたソウル植物園は湖公園(10万㎡)と湿地生態園(23万㎡)、展示温室(7500㎡)などで構成されている。

一方、国土部は開通初期の麻谷ナル駅の利用客は一日1万3000人、2025年には1日2万人に達すると予想している。

ファン・ソンギュ国土部の鉄道局長は「先端産業団地と、大規模な住宅団地が共存する麻谷地区に新設駅開通で首都圏西部地域の公共交通がさらに便利になると予想される」と述べた。

列車運行など詳しいご利用については、仁川空港鉄道のホームページと顧客センター(1599-7788)で確認することができる。

<亜洲日報の記事等を無断で複製、公衆送信 、翻案、配布することは禁じられています。>
기사 이미지 확대 보기
경북 포항시 경북 포항시
닫기