俳優キ・ジュボン、第71回ロカルノ国際映画祭で主演男優賞受賞

[写真=映画「Hotel by the River」スチール]


俳優キ・ジュボン(62)が11日(現地時間)、スイス・ロカルノで閉幕した第71回ロカルノ国際映画祭で、ホン・サンス監督の新作「川辺のホテル(Hotel by the River)」で主演男優賞(Pardo for best actor)を受賞した。

韓国人俳優がロカルノ国際映画祭で主演男優賞を受賞するのは、2015年、俳優チョン・ジェヨン以来2度目だ。チョン・ジェヨンはホン・サンス監督の「正しい日間違えた日(Right now,Wrong Then)」で韓国俳優として初めて主演男優賞を獲得した 。

ホン監督の23番目の長編映画である「川辺のホテル」は、ある中年男性が2人の若い女性に会ってから繰り広げられるストーリーを盛り込んだ物語だ。キ・ジュボンの他に女優キム・ミニ、ソン・ソンミ、俳優ユ・ジュンサン、クォン・ヘヒョなどが出演した。

この映画は韓国映画としては唯一、今年のロカルノ国際映画祭に招待され、キ・ジュボンとホン監督、一緒に映画に出演したキム・ミニが映画祭に出席して注目を浴びた。

一方、キ・ジュボンは今月8日に封切りしたスパイ映画「工作」で、北朝鮮の金正日(キム・ジョンイル)役に完璧に変身して大きな話題を集めている。
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