STX造船海洋労組、リストラ反対の全面スト

[STX造船海洋労組、リストラ反対の全面スト]



STX造船海洋労組が人材構造調整に反対し、全面ストに入った。

26日、STX造船海洋の労組は同日午前8時からの鎭海(チンへ)造船所で無期限ストに突入した。 休職者300人余りを含め、労組所属の生産職700人余りが参加したと労組側は説明した。

労組の関係者は"休職者らまでストに参加した"、"会社側が生産職の人的構造調整を撤回するまで持続する"と話した。

労組は会社側が構造調整を撤回する場合、福祉・賃金削減などは受け入れることができると明らかにした。 仕事を失うことだけは阻止するという話だ。

現在、STX造船の鎭海造船所には昨年4月、受注した化学製品運搬船5隻が建造中だ。 会社側は同日、協力会社の職員1100人余りをこの工程に投入した。

会社側の関係者は"建造初期段階であり、(ストによる)問題は今すぐは起きない"と述べながらも、"労組員たちの作業拒否が続けば、工程に支障をきたす可能性がある"と話した。

ただ、会社側は労組と交渉を試むという方針だ。

一方、8日、政府とSTX造船の筆頭株主である産業銀行は中堅造船所の処理策を発表し、STX造船を自力生存させる代わりに、生産職の人件費75%削減を含めた自己救済案や労組確約書を来月9日まで提出するようにした。
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