海洋水産部、船舶事故時の救命イカダ作動方法など広報製作


海洋水産部は、船舶事故発生時の国民の迅速な脱出を助けるために「救命イカダ作動方法」と「小型船舶基礎航法」に関する広報物を製作して、26日から旅客ターミナルや学校など関連団体に配布する。

救命イカダは、船舶緊急状況発生時に海上に出して脱出を助ける装備である。非常食および飲料水、釣り具、非常信号弾など生存用品が備わっている。

基本的に救命イカダは船長指示により資格を備えた船員が作動しなければならないが、もしもの状況を備えて、一般人も自ら安全に脱出することができるようにするために動画とリーフレットを製作した。

救命イカダの動画とリーフレットは、救命イカダ作動前準備段階、作動段階、搭乗段階で構成され、救命イカダの作動方法を説明している。

これと共に、沿岸海域でも狭い水路などを航海する船舶海洋事故を予防するために、小型船舶が必ず守らなければならない「基礎航法8法則」に対するリーフレットも用意して共に配布する。

基礎航法は、船舶を追い越す場合や航路を横断する場合など、船舶運航者が守らなければならない事項を簡単に理解できるようにイメージで製作された。

救命イカダの使用法リーフレットと基礎航法リーフレットは、それぞれ1万部ずつ製作された。救命イカダの広報物は、全国の地方海洋水産庁に、基礎航法広報物は船舶安全技術公団各支部と漁村漁港協会本部などにそれぞれ配布する予定である。

ファン・ウイソン海洋水産部海事安全政策課長は“救命イカダの作動方法と基礎航法を国民にわかりやすく伝達し、危機状況発生時迅速に対応することができるようにして、海洋事故を予防することに役に立てると期待している”と話した。

(亜洲経済オンライン)


<亜洲日報の記事等を無断で複製、公衆送信 、翻案、配布することは禁じられています。>
기사 이미지 확대 보기
경북 포항시 경북 포항시
닫기