タクシー相乗り36年ぶりに復活なるか?

[写真=聯合ニュース提供]


27日、関連業界によると、最近国土交通部はタクシーの相乗りを再び許容することを慎重に検討している。

タクシーの相乗りは、1982年に全面禁止された。タクシー運転手の客引き行為に対する不満と相乗り費用にともなう是非などが頻繁に発生したためである。今回、タクシーの相乗りが許されると、36年ぶりに復活することになる。

先立って国土交通部は先月、キム・ヒョンミ長官とO2O(オンライン・オフライン結合)交通サービス業者懇談会で、企業等が“スマートフォンなど新技術を利用して、タクシーの相乗りを復活させる方案を検討してほしい”と要求すると、すぐに検討に着手した。

大統領直属の4次産業革命委員会でも来月にタクシー業界関係者などを集めて、相乗り許容問題などを議論する予定であることが分かった 。

ただし、業界では相変らずタクシーの相乗りに対する国民拒否感が大きく、安全に対する恐れがあるため、国土交通部が相乗りを許容するという決定を下すことは容易ではないという展望が優勢的である。

実際に、2015年ソウル市が金曜日の明け方の時間帯に江南駅一帯で一時的にタクシーの相乗りを許容する方案を推進したが、同様の理由などにより失敗に終わった。

国土交通部のある関係者は“業界の立場や市民の意見などを総合的に取りまとめて、相乗り許容時長短所を綿密に把握して、相乗り許容の有無を慎重に判断するだろう”と話した。

(亜洲経済オンライン)


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