「ハンバーガー病」論議マクドナルド、今度は腸炎の発生でプルコギバーガー販売中止

[写真=亜洲経済]


ハンバーガー病と呼ばれる「溶血性尿毒症症候群(HUS)」で一度苦しまされたマクドナルドが、今度は集団腸炎の発生で、結局、プルコギバーガーを全売場で販売中止した。

マクドナルドは4日、報道資料を通じて"当社は全州地域を売場を訪れた顧客が疾病を訴えている点において非常に残念で恐縮に思う"、"今回の事案を非常に深刻に受け止めており、今月2日から全国の全ての売場でプルコギバーガーの販売を暫定中断することに決定した"と明らかにした。

さらに、"全州地域店舗を利用した顧客たちの発病原因を見つけるための政府当局の調査に誠実に協力し、正確な原因が明らかになる前に先制的措置を取った"、"疾病を訴える顧客の健康回復のために必要なあらゆる措置を取っている"と付け加えた。

これに先立ち、先月25日午後、全羅北道全州市のマクドナルド売場で、プルコギバーガーを食べた小学生7人と教師1人など8人が腸炎の症状を見せ、被害の事実を知らせた。

全州市保健所は、当該売り場のプルコギバーガーなどを確保して食中毒の関連調査を進めており、ほかにもプルコギバーガーを食べて腸炎の症状を見せた人が見つかる場合、疫学調査範囲を広める方針だ。

一方、マクドナルドは昨年9月、マクドナルドのハンバーガーを食べた4歳の女の子が「溶血性尿毒症症候群(HUS)」にかかったという主張が今年7月に提起され、検察の捜査を受けた。
 
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