[李在鎔裁判、来月初めには公判終了…来月、1審判決の見通し]
朴槿恵(パク・クネ)前大統領とチェスンシル氏に賄賂を渡した疑いで裁判に持ち込まれた李在鎔(イ・ジェヨン)サムスン電子副会長に対する判決が来月初めに行われる見通しだ。
ソウル中央地方裁判所・刑事合意27部の審理で開かれた李副会長とサムスングループの元役員らの38次公判で、裁判部は"決心期日を8月2日に予定している"と明らかにした。
結審公判はパク・ヨンス特別検事チームの被告人らに対する最終の意見及び求刑、弁護側の最後の弁論と被告人たちの最終陳述で行われる。 ただし、弁護人側から一日か二日程度、決心期日の準備に向けて日程を延期してほしいと要請する可能性はある。
結審に先立ち、裁判部は証人尋問に出席していた朴前大統領を19日、再び呼ぶ予定だ。 チェ氏に対する証人尋問も26日に行われるものとみられる。
一方、チョン・ユラ氏は裁判に出ないという既存の立場を変更して法廷に出席した。
チョン氏側は裁判が開かれる前日の11日までも裁判所に出席しないという意思を知らせてきたが、突然の意思を変えて法廷に姿を現した。
亜洲日報の記事等を無断で複製、公衆送信 、翻案、配布することは禁じられています。
