
大韓航空は昨年ペット連れの搭乗者が2015年より50%増えたことにより、同伴の旅行者のための「SKYPETS」サービスを28日から開始すると25日明らかにした。
「SKYPETS」は、伴侶動物同伴の旅行の回数によってスタンプを与え、その個数によって運送費を割引又は免除を受けサービスだ。
大韓航空は伴侶動物とケージの重さが5キロ以下であれば機内搬入を許可している。5キロを超過し、32キロから45キロ以下であれば委託手荷物で貨物室に載せてもらえる。料金は32キロ以下は1ケージ当たり韓国から日本・中国は10万ウォン、米国や欧州・中東・アフリカ・大洋州路線は20万ウォンだ。
昨年1年間、大韓航空の乗客のうち2万5千人が伴侶動物をケージに入れて機内に連れて乗ったり手荷物に委託した。
大韓航空をはじめとする国籍の航空会社各社は、乗客が旅客機に伴侶動物として同伴させることができる動物を犬・猫・鳥に限定する。ウサギ、ハムスター、亀、蛇、豚など他の動物は旅客機に同伴することは出来ない。機内で電線噛んだりする危険があるからだ。ただし、馬、ワニ、カバなどは特殊貨物で貨物機を利用して輸送することは可能だ。
大韓航空関係者は、"伴侶動物同伴の旅行増加傾向を考慮し、今後さらに多くの乗客が「SKYPETS」サービスを利用するものと期待する"と話した。
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