卵の小売り価格再び上昇


[写真=農林畜産食品部]

5日韓国農水産食品流通公社(aT)によると、正月連休以後下方安定傾向を継続している卵の平均小売り価格(30ヶ入り特卵基準)は、3月中旬から再び上がり始め、2日には7844ウォンまで上昇した。

昨年同期の5084ウォンより2700ウォン以上急騰した。AI被害が激しかったソウル・首都圏の小規模スーパーマーケットなどで売られている卵1パックの価格は最近再び1万ウォンを前後している。

卵の価格が再び沸き上がった理由は、供給が円滑でないためである。史上最悪のAIで、国内全体産卵鶏の36%に該当する2518万羽が殺処分され、不足した卵生産量を埋めるには海外から産卵鶏を輸入しなければならないが、産卵鶏と輸入国だったアメリカとスペインでもAIが発生して支障が出た。

農林畜産食品部の関係者は“政府が海外産の卵を輸入すると、予算が必要とされるだけでなく、持ってくるのに時間もかかる”として“輸入時期が卵需要減少時期と重なれば、予算だけ浪費する結果を招くようになる”と話した。

また、最近チキンのフランチャイズ業界1位であるBBQが8年ぶりに価格を引き上げて、庶民の暮らし向きはさらに厳しくなった。BBQは今月1日付で、代表メニューである「黄金オリーブチキン」と「シークレットヤンニョムチキン」など、10品目の価格を品目別に8.6~12.5%引き上げた。

(亜洲経済オンライン)


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