​SKグループ、SKハイニックスの買収後、累積輸出3000億ドル突破

[​SKグループ、SKハイニックスの買収後、累積輸出3000億ドル突破]



SKグループが8日、創立64周年であり、今年SKハイニックス編入5周年を迎えた中、情報通信技術(ICT)系列会社の成長で新成長の道を走っている。

◆SKハイニックス買収以降、グループの累積輸出300億ドル突破

SKグループは2012年、SKハイニックスの買収後、グループの累積輸出額が3180億ドルを記録したと9日、明らかにした。

このうち、SKテレコムとSKハイニックス、SK C&C、SKプラネットなどICT系列会社は売上37兆4000億ウォン、輸出17兆ウォンの成果を記録した。 これはSKハイニックスの編入以前の2011年、ICT系列会社の売り上げ17兆6000億ウォンより2.1倍増えた規模だ。 輸出も2011年、1300億ウォンより127倍急増した。

SKハイニックスの編入以降、ICT系列会社は明確な成長傾向を見せている。 SKハイニックスの編入初年度の2012年、9兆5000億ウォンだったICT系列会社の輸出は2014年16兆2000億ウォン、昨年17兆ウォンに増えた。

これは単にSKハイニックスの輸出だけ増幅させたのではなく、ICT系列会社全体が着実に成長したことによる結果だ。 実際、これまで内需企業と分類されたSK C&Cの場合、昨年7600億ウォンを輸出して5年前より7倍近く成長した。 ICT系列会社のグループ内全体輸出の割合が30%に達することもSKハイニックス以外のICT系列会社がグローバル成長をするためだ。

◆反対にも関わらず、買収推進…"崔泰源(チェ・テウォン)会長の慧眼・決断の成果"

これは崔泰源SKグループ会長のSKハイニックス買収の成功でICT輸出エンジンが強化されたことによる成果だ。 2004年、グループ会長を引き受けた後、崔会長は"エネルギー・化学中心のビジネスだけでは成長が停滞し、枯死するスローデス(Slow Death)に直面することがあり得る"とし、新成長動力の必要性を強調した。 以降、売りに出たハイニックスに注目した後、周辺の反対にもハイニクスを電撃的に買収した。

SKグループの関係者は"ハイニックスの未来価値を見抜いたのが崔会長の慧眼なら、適期に勝負に出たのは決断"と話した。

その後、崔会長は果敢な投資と技術開発を掲げてSKハイニックスをSKと国家産業の中心軸となることができるように成長させた。 SKハイニックスは2011年、8340億ウォン(売上高対比8%)に過ぎなかった研究開発費を昨年2兆967億ウォン(売上高対比12%)まで増やした。 また、メモリー半導体の主導権を守るため、今年史上最大7兆ウォンを投資することにした。 SKグループに編入される前に投資金(3兆5000億ウォン)に比べて2倍以上増えた金額だ。

崔会長はここに止まらず、ICT系列会社間の4次産業型の事業モデルを披露し、次世代半導体時代に備えている。

SKテレコムは人工知能(AI)事業の主力を向けて今月初め、最高経営者(CEO)直属のAI事業団を独立組織としてスタートさせており、コネクテッドカー、スマートホームなど通信領域に限定しない融合型ICTサービスの開発に集中している。

SK C&Cの場合、IBMワトソン基盤の人工知能のアブリルを中心に国内医療分野に進出したのに続き、IoTからクラウド、ビックデータなどデジタルトランスフォーメーションを向けた核心技術基盤を全て備えて4次産業革命を率いる代表サービスを開発している。

◆エネルギー・化学にICTまで…輸出比重60%を越え

グループ内のエネルギー・化学系列会社も原油価格の急落や需要萎縮などの経営環境の中でも昨年、売上51兆3000億ウォン、輸出30兆2000億ウォンを達成し、輸出の割合が60%を超えた。 これは2012年以降続いている。

これによってSKグループの昨年の輸出全体額は524億ドルと集計された。 韓国貿易協会が集計した昨年の韓国全体の輸出額が4954億ドルであることを勘案すれば、SKグループが韓国の輸出の11%を担当したわけだ。 SKハイニックスの買収以前6~7%にとどまったSKグループの大韓民国の輸出寄与度も2倍近く増えた。
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