農林畜産食品部は、現場中心の人材補強のために本部と所属機関の組織改編を断行したと27日に発表した。最近、市場が急速に大きくなるペット産業を育成するために、畜産政策局防疫課にペット専門チームを新設した。
産業通商資源部は、2020年までに国内のペットの登録数が150万匹に増え、関連市場は3兆5000億ウォン水準に成長すると予想している。農林畜産食品部は、ペット市場と関連した仕事を2020年までに約4万1000個創出する計画である。
また、農村政策局所属だった経営人材課は農業政策局に、農業政策局所属だった農家の所得安定推進団は食料政策局に、食料政策官所属だった農機資材政策チームは創造農食品政策局にそれぞれ変更した。
また、農林畜産検疫本部傘下の鳥インフルエンザ予防コントロールセンターは、通常の組織に移行する。AI常習発生地域に細かい防疫網の構築のために、忠清北道・全南圏域に家畜疾病防疫センターを1ヶ所ずつ新設して人材も増員することにした。
農林畜産検疫本部に鳥インフルエンザ(AI)と口蹄疫の現場対応を強化するための人材を拡充し、国立農産物品質管理院、韓国農水産大学、国立種子院など所属機関の必要人材も補強した。
亜熱帯植物病害虫の流入の可能性が大きい済州島には植物病害虫予察防除センターを新設し、関連人材を補強する方針である。
農林畜産食品部は、農村観光インフラ造成及びコンテンツ開発などを推進するための人材と、農業用貯水池の管理人材も増やした。
キム・ジェス農林畜産食品部長官は“農林畜産食品部と所属機関が新しい政策ニーズに迅速に対応するために必要な人材を補充し、現場を中心に組織を補強することで、政策の成果を出して国民に愛される機関に生まれ変わる”と述べた。
(亜洲経済オンライン)
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