昨年、国籍大手航空会社が運航した国際線のうち、東南アジア路線が大きな人気を得たことが分かった。
29日、航空業界によると大韓航空の昨年一年間、仁川発国際線のうち、輸送実績(運航便旅客数・往復基準)が最も多い路線はシンガポールだった。
大韓航空はこの路線を1844回運航し、計43万2905人の旅客を乗せ、運航の際は約234.8人を輸送した。
アシアナ航空の仁川発国際線のうち、輸送実績1位の路線はタイ・バンコクが占めた。 1168回運航する間、計21万821人の旅客を乗せ、運航当たり約274.7人を輸送したものと集計された。
多様な長距離路線を運航している大韓航空は輸送実績上位10の就航地のうち、8ヵ所がアメリカ、欧州など長距離国家に明らかになった。
フランス・パリ路線は967回運航に計22万5176人の乗客を乗せて、シンガポールの次に高い搭乗率232.9人を記録した。 △チェコ・プラハ227人 △イラン・テヘラン224.5人 △オーストラリア・シドニー223.9人 △スペイン・バルセロナ222.5人 △マドリード216.3人 △グアム214.4人 △英国・ロンドンの210.9人 △中国・深セン207.1人の順だった。
アシアナ航空は東南アジア、中国など短距離路線が人気を得た。 △杭州231人(4位) △深セン222.8人(6位) △台湾・台北221.2人(7位) △インドネシア・ジャカルタ210.4人(8位) △プーケット210人(9位)などが輸送実績上位10の就航地に含まれた。
このほか△シドニー239.2人(3位) △パリ224.5人(5位) △イタリア・ローマ207.3人(10位)などの長距離路線も良好な成績を出した。
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