現代車、自律走行車「グローバル同盟」主導…商用化前倒しする

[現代車、自律走行車「グローバル同盟」主導…商用化前倒しする]



現代自動車がグローバル自動車メーカー11社と提携して、未来自主走行自動車市場の先取りに乗り出す。

19日、業界によると世界経済フォーラム(WEF)の主導の下に自動車とIT、保険会社などのグローバル企業27社が自律走行車の安全規格と運転規則などを作るために相互協力することにした。

これは民間協力体としては最大規模のコンソーシアムであり、今後商用化される自律走行車の標準技術を先取り競争で優位を占めるための布石と解釈される。

今回のコンソーシアムに完成車メーカーでは現代自動車をはじめ、トヨタ、日産、フォルクスワーゲン(VW)、ジェネラルモーターズ(GM)、BMW、ボルボなど12社が参加することにした。 ここに日本のソムポホールディングス、米リバティーグループなどの保険会社とエリクソン、クアルコム、ウーバーなどIT企業も合流する。

現代車の関係者は"これまで自律走行標準化に対する努力が行われてきた"、"今回のコンソーシアムを通じて自主走行技術開発の方向性、技術標準などについて情報を交流して討論することになるだろう"と説明した。

先立って、現代車は米国連邦高速道路安全管理局(NHTSA)の「キャンプ(CAMP・Crash Avoidance Metrics Partnership)」というコンソーシアムを通じて米国の自動車「ビッグ3」、BMW、VW、メルセデス・ベンツ、トヨタなどとコネクテッドカーの技術標準について協力してきた。

ユ・シボク自動車部品研究院・自律走行技術研究センター長は"今回のコンソーシアムはキャンプの延長線とみられる"、"特にエリクソン、クアルコムなどIT会社まで力を合わせて民間主導の「コンソーシアム標準」を作るものと解釈される"と話した。

さらに、彼は"コンソーシアムは動的電子地図(LDM)などデジタルインフラに対する標準について話し合うものと見ている"、"通信標準、デジタルデータ保存方法、プロセス、マップ標準などこれは非常に大きなビジネスだ"と付け加えた。

コンソーシアムはこれから二ヶ月に一回ずつ会議を開き、さまざまな意見を聴取する予定だ。 また、今月から米国ボストン工業団地でルノーとスタートアップ企業「ヌトノミ」が自主走行自動車の実証実験に入る。 今後、現代車やトヨタなどもこの実験に参加する予定だ。 このような成果は毎年1月に開催されるダボスフォーラムを通じて発表する。
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