今回の聴聞会は9日のパク・クネ大統領の弾劾案可決以後初めて開かれるもので、いわゆる「セウォル号7時間」の聴聞会と呼ばれる。
しかし、7時間の真実の鍵を握っているとされるチョ・ヨオク大尉が米国の研修を理由に欠席理由書を提出し、チェ・スンシルとパク大統領の間の仲介役割を果たしたとされるユン・チョンチュ、イ・ヨンソン元大統領府(青瓦台)行政官も欠席理由書を提出し聴聞会には現れなかった。
そんな中、大統領府医療陣7人を含め11人が医療界の従事者である今回の聴聞会では、2014年4月16日セウォル号惨事当時、パク大統領の「美容施術疑惑」と「セウォル号7時間疑惑」を巡って与野党委員らの集中的追究が予想されている。
一方、米国研修中のチョ・ヨオク大尉は19日第5回目の聴聞会に出席するという意思を伝えた。
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