済州クルーズ観光客100万人時代・・・来年は150万人の見通し

[写真=済州島]


国際クルーズ船に乗って済州を訪れた観光客が20日初めて100万人を超えた。

済州島は20日、済州港国際旅客ターミナルクルーズ観光客100万人達成を記念し歓迎行事を開いた。歓迎行事ではコスタ・フォーチュナ号に乗って済州にきた中国人夫婦が100万人目の観光客で選定され花束と上海往復券をもらった。

国際旅客ターミナルではクルーズ観光客に済州のミカンビタミンをプレゼントし、サムルノリなど伝統打楽器の公演も行われた。

2004年初めて済州二クルーズ船が帆を下した以来、済州島のクルーズ観光客は急激な成長をみせた。初年753人に止まっていた済州クルーズ観光客は2015年62万2千68人に増え、来年の中旬に江亭港路線が新設されれば済州を訪れるクルーズはさらに増えるものとみられる。

済州島は6月クルーズ産業育成のための5年総合計画を発表し、済州をアジアクルーズ観光のハブにするための受容体制を強化するなどマーケティングの活性化に多様な努力を傾けている。

また、2020年クルーズ船舶が済州に1千回入港することにして観光客230万人を誘致し、1兆2千億ウォンの観光収入をあげることを目標に地域経済を活性化する計画だ。

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