
[写真=FIVB公式ホームページ]
レギュラーと非レギュラーの違いはなかった。すべての選手たちが自分の役目を果たし、ダイナミックな3連勝をマークした。
18日、日本の東京メトロポリタン競技場で開かれた2016リオ五輪世界予選戦4戦で韓国がカザフスタンに3-0(25-16 25-11 25-21)で勝かった。イタリアとの初試合で敗れたが、オランダ、日本を連破した韓国はカザフスタンにまで勝ち、上昇ムードを続けた。
韓国は17日、予選戦3回戦で、日本にセットスコア3-1(28-26、25-17、17-25、25-19)で勝かった。代表チームのエースキム・ヨンギョン(金軟景)選手は25得点をとり、自分の役目を全うした。キム・ヨンギョン選手は50回の攻撃を試みて24回成功させ、高い集中力を見せてくれた。チームが危うくなると主将の役割もよく頑張った。3セット日本は石井、鍋谷選手を投入し雰囲気を反転させたが、試合全体の勝敗を変えることはできなかった。
前日、日本と午後7時5分の試合をした次の日の午後12時45分、カザフスタンを相手に体力的には劣勢が予想されたが、イ・ジョンチョル監督は非レギュラー選手たちを積極的に活用した。
韓国はサービスエースで9-4、ブロックの得点で9-7でリードし、完勝を収めた。ヤン・ヒョジンが11得点で最も多くの得点を上げ、続づいてサービスエース3本を記録したイ・ジェヨンが9得点で後を補助した。キム・ヨンギョン選手とベ・ユナが7得点、イ・ソヨンが6得点を記録した。
韓国は1セット序盤、レギュラー選手の身のこなしが重かった中で接戦を繰り広げた。セット半ばキム・ヒジンのサーブのとき、連続得点をあげ点差を広げた。1セット後半から、イ・ジョンチョル監督は、日本戦に出場できなかった選手たちを積極的に起用した。
3セットではセッターであるヨム・ヒェソンがスターティングで乗のり出した。韓国は19-18でキム・ヒジンのブロックとイ・ジェヨンのサービスエース、パク・チョンアのブロック、相手のミスで瞬く間に23-18まで点差を広げ、試合を締めくくった。
エントリーに登録された14人の選手がくまなく走って、韓国は一枚上の技量を誇示した。
19日は休みを取る韓国は20日ペルー、21日タイ、22日ドミニカ共和国との試合が待っている。
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