LG電子、「LGペイ」出撃・・・サムスンペイと激突

[LG電子、「LGペイ」出撃・・・サムスンペイと激突]



LG電子が野心的に出すモバイル簡便決済サービス「LGペイ」の登板日が決定された。 4月19日、記者懇談会を皮切りに3ヵ月間のテストサービスを経て正式に発売する。

サムスン電子が「サムスンペイ」提携銀行の数を増やしたのに続き、SKテレコムもオフラインモバイル決済サービス市場に参入しただけに、主導権争いが深化するもようだ。

15日、業界によるとLG電子は来月19日、記者懇談会を開き、LGペイを紹介する。 この席でLGペイの事業戦略やビジョンを説明する計画だ。

決済方式は「ホワイトカード」形になるものとみられる。 サムスンペイのようにスマートフォンを売り場の決済端末に当てるのではなく、カードのような形の電子機器に様々な種類のクレジットカード情報を入れておき、スマートフォンと連動して実際の決済に利用する仕組みだ。

新韓カード、国民カードとともにLGペイにロッテカードを連動して使用できる。 カード会社の関係者は"来月中にテストオープンする予定であり、現在、LG電子関連のシステム準備に真っ最中"と伝えた。

世界的にこのような方式の簡便決済サービスを準備中の企業は多数が、商用化した事例はないものとされた。

それでもLG電子の全てのスマートフォンと連動して汎用性面ではサムスンペイより良くなるだろうという期待が出ている。 サムスンペイは現在、Galaxy S7とS6、Galaxy NoteやAシリーズの一部端末機でのみ可能である。

LG電子がサービスに乗り出す場合、モバイル決済市場の競争がさらに激化すると見られる。

すでにオフライン決済市場で絶対強者として君臨したサムスン電子は「Galaxy S7」の発売と共に提携会社を攻撃的に拡大している。 サムスンペイの利用者は国内だけでも200万人を突破した状況だ。

サムスン電子は従来のウリィ銀行だけで可能だった入出金サービスを新韓銀行、KB国民銀行・IBK企業銀行・NH農協銀行でも披露した。

銀行はすべての営業店のATM機器にサムスンペイの近距離無線通信(NFC)技術を適用し、スマートフォンで出し入れできるサービスを提供する。

カード会社との提携も増える。 コ・ドンジンサムスン電子・無線事業部社長は10日"(サムスンカード、KB国民カード、ロッテカードなど)現在は3つのカード会社だけが可能だが、上半期内に全てのカード会社でできるように推進している"と話した。
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