海水部、来月20日まで釣り漁船合同安全点検実施

[写真=海洋水産部]



海洋水産部は夏休暇シーズンを迎え、釣り漁船の安全事故予防のための関係機関合同安全点検を20日から一月間実施すると19日明らかにした。

海洋水産部の関係者は「最近、見張り不十分、猛スピードでの運航、乗船定員超過など釣り漁船業者の安全不注意にともなう事故と人命被害が発生しており、釣り漁船の利用が増加する夏を迎えて、事故予防のための安全点検に乗り出る計画だ」と話した。

今回の点検は全国4000隻余りの釣り漁船を対象に、海洋水産部と国民安全処、地方自治体などの関係機関が合同でなされる。釣り漁船が集中運営される地域を中心に点検班を編成し、特別点検を実施する計画である。

主な点検内容は、救命浮輪やライフジャケットなど救命装備ビーチの有無、通信機器・機関・消防設備などの作動状態、専門教育履修の有無および安全マニュアル熟知の有無などである。

海洋水産部は、安全点検結果が軽微な事項は現地で指導して重大な事項は1年以下の懲役または、1000万ウォン以下の罰金を賦課するなど、厳格な措置をとる計画である。

パン・テジン海洋水産部漁業資源政策官は「釣り漁船の安全事故防止のためには、政府の努力と共に釣り人と釣り漁船業者の安全意識を高めなければならない」として「点検時の現場地図とともに、教育や広報を併行する計画だ」と話した。

(亜洲経済オンライン)

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