GSカルテックス、エネルギーを越えてグローバルな化学リーダーへ跳躍

[GSカルテックス、エネルギーを越えてグローバルな化学リーダーへ跳躍]



GSカルテックスは昨年、持続成長のためのニュービジョンに「Value No.1 Energy & Chemical Partner」を宣言した。 2000年「総合エネルギーサービスリーダー(The Leader in Providing Total Energy Service)」というビジョンを宣布した後、14年ぶりの変化だ。

GSカルテックスの新しいビジョンは経営環境の変化とともに会社の事業領域をエネルギーを超えて化学分野でもグローバルリーダーに一段階跳躍したい意志を盛り込んでいる。

最近まで大規模な投資を通じて事業領域を広げて、国内最高水準の高度化の割合を達成したGSカルテックスは今年、高度化施設など保有施設を十分に活用して収益性を高め、これをもとに財務健全性を回復するなどより良い未来のための丈夫な下地作りに集中していく計画だ。

特にGSカルテックスはこれから精油事業の原価低減のための努力にさらに集中して、石油化学分野は事業ポートフォリオの多様化を、潤滑油事業は収益性を考慮した設備投資を積極的に推進する方針だ。 さらに、バイオ事業のような会社固有の技術や原料を活用した新事業分野にも投資を惜しまないことにした。

GSカルテックスは原油導入価格を下げるため、原油導入先の多角化も持続的に推進している。 最近、米国産の非精製油のコンデンセート(超硬質油)40万バレルとアラスカ産原油80万バーレルを輸入したのもこのような努力の一環だ。 米国産原油は韓米FTAに基づいて無関税で導入が可能であることによって他の地域の同種油種に比べて価格競争力を確保できるという長所がある。 今回の導入は国内石油導入において高い中東依存度を下げるため、政府が持続推進中の原油導入先の多角化政策に合致する事例だ。

また、非精油事業間のシナジー効果を創出するため、GSカルテックスは昨年、石油化学事業本部と潤滑油事業本部を統合する組織再編を実施した。

GSカルテックスはR&Dにも持続的な投資を通じて会社の未来成長動力を見出そうと努力している。 GSカルテックスの技術研究所は高付加複合素材とバイオリファイナリー(Biorefinery)基盤のバイオ燃料およびバイオケミカル分野の核心技術開発を通じて会社の新規収益を創出できる研究開発を重点的に進行中だ。
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