家電などのインターネット通販サイトを運営する「ストリーム」によりますと、去年の9月下旬から先月8日にかけて、この会社が運営する「ECカレント」、「イーベスト」、「特価COM」の3つのインターネット通販サイトのサーバーに不正なアクセスが行われた形跡が見つかったということ。
会社側によりますと、商品を購入した人の名前やメールアドレス、クレジットカードを利用している場合には、そのカードの番号と有効期間が閲覧され、最大で9万4359件の個人情報が外部に流出したおそれがあるとしています。また、このうち1件についてはクレジットカードの番号が不正に利用された形跡があるという。
このため会社側では、サイトを利用したすべての顧客に対し、メールで注意を呼びかけるとともに、希望者にはクレジットカードの交換にかかる費用を負担するとした。
インターネット通販サイトを巡っては、都内の衣料品の通信販売会社でもクレジットカードの情報を含む最大2万4000件余りの個人情報が流出するなど、同様の事例が相次いで発覚している。
(亜洲経済オンライン)
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