韓国で昨年末、銀行の自己資本が増加し財務健全性が1年前より改善したことが分かった。
韓国金融監督院が12日に発表した昨年末の国内銀行の国際決済銀行(BIS)基準自己資本比率は14.30%で、前年に比べ0.34ポイント上昇した。
また自己資本の根幹を成す資本金や剰余金などにより算出される基本的項目(Tier1)比率は11.13%で、前年に比べ0.04ポイント上昇した。
外貨貸出残高減少などでリスク加重資産増加幅が縮小したが、当期純利益発生と後順位債券発行に伴う資本拡充で自己資本が大幅に増加したためとみられる。
(聯合ニュース)
<亜洲日報の記事等を無断で複製、公衆送信 、翻案、配布することは禁じられています。>