釜山国際映画祭は２２日、今年の「韓国映画功労賞」受賞者に映画祭「東京フィルメックス」ディレクターの林加奈子氏を選定したと明らかにした。
韓国映画功労賞は、海外で韓国映画の紹介に貢献した映画関係者に毎年贈られている。１０月４日に開幕する釜山国際映画祭の期間中に授賞式が行われる。
林氏はこれまでに、東京フィルメックスでソン・イルゴン監督の「フラワー・アイランド」（２００１）、ヤン・イクチュン監督の「息もできない」（２００９）、パク・ジョンボム監督の「ムサン日記～白い犬」（２０１１）など数多くの韓国映画を紹介してきた。
また、キム・ドンホ釜山国際映画祭名誉執行委員長、イ・チャンドン監督、キム・ギドク監督、俳優アン・ソンギ、女優ムン・ソリら、韓国映画界を代表する人々を審査員として招くなど、日本で韓国映画の普及に貢献した。
（聯合ニュース）
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