液化石油ガス(LPG)価格の引き上げなどに抗議して全国のタクシー業界が20日に営業を中断し集会を開くことと関連し、ソウル市は15日、非常輸送対策を実施し対応する方針を打ち出した。
ソウル市はタクシーの営業中断が始まる20日午前零時から営業再開まで、代替交通手段を投入することで対応する。地下鉄は19日と20日の終電時間を1時間遅らせ、午前2時まで列車を運行する。
バスについては、370路線で1日当たり988本を臨時運行し、最終バスの出発時間も零時50分まで伸ばす。地域バスなども運行時間を延長する。
また20日は個人タクシーの営業制約を解除し、1万5800台のタクシーを運行させる計画だ。
(聯合ニュース)
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