韓国人の年平均労働時間は二千時間超

  • 韓国人の年平均労働時間は二千時間超

昨年の韓国の年間平均労働時間は2116時間で、製造業は同2287時間に達していたことが分かった。韓国政府は2012年までに同2000時間未満の目標を掲げるが、実現は難しそうだ。
 
雇用労働部が12日までにまとめた事業体労働力調査によると、昨年の労働者の月間平均労働時間は176.3時間で年間2116時間と集計された。前年の年間2120時間よりもやや短くなったが、勤労日数が前年比で3日少なかったことを考慮すれば、増加したことになる。また経済協力開発機構(OECD)の加盟国の平均年間労働時間(1749時間、2010年基準)を大きく上回っている。
 
昨年の韓国人の労働時間を職種別(不動産・賃貸業を除く)で見ると、製造業が2287時間で最も長かった。法定労働時間(週40時間)より年間基準で207時間長かった。
 
次いで鉱業(2243時間)、宿泊および飲食店業(2234時間)、運輸業(2179時間)なども労働時間が長かった。
 
一方、専門・科学および技術サービス業(1994時間)、出版・映像・放送通信および情報サービス業(1974時間)、金融および保険業(1963時間)などは年2000時間を下回った。

(聯合ニュース)


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