韓国労働研究院が24日に公表した調査結果によると、2010年8月末現在で非正規労働者の平均勤続期間は23.6カ月で、正社員(77.3カ月)の3分の1以下だった。
勤続期間が6カ月以下の正社員は全体の18.7%だったが、非正規労働者は50.6%に達した。勤続年数10年以上の正社員は24%だったのに対し、非正規労働者は4.4%にすぎなかった。
正社員の月平均賃金を100とした場合、非正規労働者の賃金は54.8だった。過度なクレジットカードの発行で自己破産者が続出するなどの問題が深刻化した2003年は61.3、世界的な金融危機の影響を受けた2009年は54.6に落ちた。
正社員の労働時間は週45.6時間、非正規労働者は39.0時間だった。
非正規労働者数は2010年末現在、賃金労働者1704万8000人の33.4%に当たる568万5000人となっている。
(聯合ニュース)
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