ソウル市鍾路区は１２日、昨年韓国を訪れた外国人観光客８７９万人のうち６７．６％に当たる５９４万人が鍾路を訪問したと明らかにした。
同区は慶煕大学産学協力団に依頼して１～９月に「鍾路観光統計調査研究」を実施した。
今年訪れた外国人観光客は鍾路で計１兆５８３９億ウォン（約１０３９億円）支出し、１人当たり約２６万ウォン支払ったと推計される。
主要なショッピング品目は衣料２０．４％、食品１７．９％、香水・化粧品１４．５％、伝統民芸品１１．１％だった。
外国人観光客が最も多く訪れるのは仁寺洞で２３．４％、東大門が２０．１％、景福宮や昌徳宮などの故宮が１３．９％、清渓川が１０．９％と続いた。
外国人観光客の支出による今年の予想経済波及効果は生産部門が２兆９７１７億ウォン、所得部門が６６９３億ウォン、付加価値部門が１兆４０６９億ウォン、雇用部門が４万１００５人と推計される。
（聯合ニュース）
<亜洲日報の記事等を無断で複製、公衆送信 、翻案、配布することは禁じられています。>
