日本の業界筋がまとめた射出成形機の8月受注実績は前年同月比65・3%増の1116台と、11カ月連続のプラスになった。8月は受注が減少する季節要因があるため、前月比は7・8%減だった。ただ、7カ月連続の1000台超で、新興国市場を中心とした需要が堅調に推移している。
日本国内は同79・5%増の298台、輸出は同60・7%増の818台だった。前月比は国内が8・6%減、輸出が7・6%減とともに減少した。輸出比率は73・3%と高水準だった。
機種別では電子部品関係などの小型機需要が堅調で、型締め力1―19トンが同87・5%増、型締め力20―99トンが同69・9%増だった。型締め力500―999トンが同3・2倍、型締め力1000トン以上が同4・7倍と伸びており、大型機の需要も持ち直してきた。
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