(亜洲経済= 金在桓 記者)日本国内通信3位に位置するソフトバンクは米ゲーム開発会社に135億円を出資し、アジア市場でのインターネットゲーム強化を図ると15日、ブルームバーグ通信が報じた。
同通信によると、ソフトバンクは米ゲーム開発会社シンガ・ゲーム・ネットワークに対し、135億円を出資。日本などアジア市場でのインターネット経由での携帯電話ゲームなどの提供を強化すると関係者との電話インタービューを通して報じた。
ジンガはソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)世界首位である米フェイスブックへのゲーム提供で最大手。ソフトバンク広報担当の抜井武暁氏、ジンガ広報担当のデニ・デュデック氏はともに、出資についてはノーコメントと述べている。
ソフトバンクは中国などアジア地域でのネット戦略に注力、2009年にSNS向けソフトウェア提供で世界最大手の米ロックユーに出資してアジア展開のための企業を設立した。今年1月にはネット上での映像中継を手掛ける米ユーストリームにも14%出資しており、来年夏までに筆頭株主となる予定。ジンガ出資については15日付の日本経済新聞朝刊が報じていた。
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