曉星のグローバルネットワーク推進戦略は現地生産体制を通じた製品の供給に重点をおく。
したがって、曉星は1990年代の後半から中国内需市場の爆発的成長に備え、現地に持続的な設備投資を行ってきた。スパンデックス・タイヤコード・重電気・フィルムなど、今まで14の法人が進出している。
その中で世界的な経済力をもっているスパンテックス分野は中国で年平均10%以上の成長勢を見せている。
曉星は中国内需市場の先占のために2000年に中国・浙江省嘉興市にスパンデックス工場を設立した。2005年には廣東省珠海市にも工場を設立、稼動を始めた。
2007年にはスパンデックス工場(元・東国貿易)を買い取るなど、現地生産能力を拡大してきた。
その結果、昨年末に曉星の製品がが中国スパンデックス市場の20%を占めるようになった。
重工業分野でも目立つ成長が続いている。曉星は変圧器分野で築いてきたノーハウや技術力を活かして中国政府の国家戦力事業に参加するほど、その技術力が認められている。
2005年に中国市場に進出して以来、現地の超高圧遮断機市場で受注優位を占めている。超高圧遮断機市場は2015年まで8億ドルにまで成長する見込みだ。
それと共に、年間1兆ウォン規模の各種高圧ガス絶縁開閉装置(GIS)やガス遮断機(GCB)など、電力系統製品の中国市場進出も本格的に進めている。
まだ、中国・浙江省嘉興市にもタイヤコード生産工場を建て、現地内の供給をさらに拡大している。
特に、曉星のタイヤコードは品質及び技術安全性という側面でも認められている。タイヤコードの場合、品質テストを受けなければ、納品ができないだけでなく、後発の会社の市場進出の妨げになるなど、悪影響を及ぼす。その意味で、曉星のタイヤコードは品質ですでに競争力を持っているといえる。
その他、同社は嘉興市にナイロンフィルム工場を建てた。山東省青島や江蘇省南京にはスティールコード工場を設立した。北京にはペットボトル工場やATM工場を運営している。
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