アジア特殊製鋼は、ポスティールと日本の寿工業が設立した合弁会社で、ポスコ建設は2007年に同工場建設事業を受注した。60トン規模の電気炉製鋼設備や年産12万トンの造塊設備などを備える。総事業費2347億ウォン(180億円)が投じられた。
ポスコ建設によると、韓国の建設会社が日本のプラント建設市場に進出したのは、今回が初めて。同社関係者は「この工場の完成は、日本と海外先進国のプラント市場進出の足がかりを築いたという意味がある」と話している。
亜洲経済=日本語ニュース news@ajnews.co.kr
亜洲日報の記事等を無断で複製、公衆送信 、翻案、配布することは禁じられています。