ベネチア・ビエンナーレ、国家館ではなく教会で響く『エレジー』
5日、7世紀の教会キエサ・ディ・サンタ・アントニンで女性たちのすすり泣きが続いていた。南アフリカの作家ガブリエル・ゴリアスの『エレジー』は、8つの大規模な映像インスタレーションでパフォーマーが約1時間にわたり長く哀切な音を維持する。これはすすり泣きであり、嘆きであり、歌でもある。メロディーのように一人の音を次の人が引き継ぐ。最後のスクリーンには『不在』を示すように照明だけが当たる台が残る。『エレジー』が展示されたこの教会は、ベネチア・ビエンナーレの本展示が行われるアルセナーレから徒歩5分の距離にある
2026-05-07 02:18:49