LG、OLED・LCD「デュアルトラック」強化…プレミアムリーダーシップ拡大

[写真=LG電子]
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LG電子が有機発光ダイオード(OLED)に続き、プレミアムLCDラインナップも強化する「デュアルトラック」戦略で、TV市場の反騰を狙う。 特に、今年は差別化された人工知能(AI)へのアクセスを強化し、超大型TVにふさわしい画質と音質を具現していく方針だ。

5日、業界によると、LG電子は差別化されたAI機能、独歩的な画質、真の無線AV伝送ソリューションなどの便宜性を前面に出し、グローバルOLED TV市場のリーダーシップを続けている。 昨年、12年連続でOLEDテ TV世界1位を占めたのに続き、今年も王座を維持する計画だ。

特に、LG電子が主導するOLED TVがプレミアムTVの代名詞として確実に位置づけられ、グローバルプレミアム市場でOLED TVの今年の出荷量比重は50%を突破するものと展望される。 今年第1四半期にも1500ドル以上のプレミアムTV市場で、OLED TVが占める割合は出荷量基準で前年同期比3.5%ポイント上昇した44.8%に迫った。

プレミアム市場であるヨーロッパではOLED TVの人気が持続し、4月に累積販売1000万台を突破することもした。 現地オーダーメード型コンテンツとサービスを強化している独自のスマートTVプラットフォーム「web OS」も、欧州の顧客がLG OLED TVを選択する原動力になっている。

LG電子はOLEDと共に、自社のプレミアムLCD TVであるQNED TVを通じた「デュアルトラック」戦略でリーダーシップ強化を持続していく方針だ。

2025年型QNED TVは新技術で画質を強化した。 既存の量子ドット素子の代わりにLGだけの新しい高色再現技術である「ダイナミックQNEDカラーソリューション」で、色再現率を既存対比向上させた。 また、OLED evoに適用された無線AVソリューションもQNED evoまで拡大し、無線視聴経験を拡大した。

また、QNED evoは一層進化した独自のAI画質・音質エンジンであるアルファ8プロセッサーを搭載した。
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