
朴槿恵(パク・クネ)政府当時の国務総理(首相)であり大統領権限代行を遂行した黄教安(ファン・ギョアン)無所属大統領候補が「不正選挙」を主張し、期日前投票と在外国民投票投開票手続きを中止してほしいという仮処分申請書をソウル行政裁判所に提出した。
パク・ジュヒョン法律事務所のファン・グムリュル弁護士は30日、「本日午前11時頃に仮処分申請書を提出した」と明らかにした。仮処分申請人は黄候補1人だという。
行政裁判所側は、中央選挙管理委員会を対象に仮処分申請を求める内容が行政法上可能かどうか、法律的根拠などを補完してほしいと、補正命令を下した。
ただし、この日受け付けられた仮処分申請に対して「選管委を対象に処分を求める内容が行政法上可能なのかに対する法律的根拠を補完してくれと要請した状況であり、まだ選管委側に申請書を送達してはいない」と説明した。
一方、ユーチューブチャンネルのパク・ジュヒョン弁護士TVを運営するパク弁護士は、「今、不正選挙が進められているとみて、投票を中断させ、開票中止をしなければならないという判断で申請書を提出した」として「在外国民投票の場合、人口数より多い確定人口数が明らかになり、計数された事前投票者数が電算的に発見された事前投票者数より多く出ている」と強調した。
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