![[写真=起亜]](https://image.ajunews.com/content/image/2025/04/21/20250421114009136690.png)
起亜が2年連続で世界最高の自動車に選ばれる底力を見せた。 電気自動車キャズム(一時的な需要鈍化)の中でも、コストパフォーマンスと製品競争力を証明し、ブランド認知度を強化しているという評価だ。
起亜は世界最高権威の自動車賞である「2025ワールドカーアワード(2025 World Car Awards)」で、EV3が「世界今年の自動車(World Car of the Year, WCOTY)」に選ばれたと20日、明らかにした。
計52車種が競争した中、EV3は最終候補だった現代自のキャスパー・エレクトリックとBMWのX3を抜いて最高の自動車に選ばれる栄誉に輝いた。
起亜関係者は“市場規模が大きくなり、競争がさらに激しくなったグローバルコンパクトスポーツ用多目的車(SUV)市場で、EV3が頭角を現す理由を確認できる貴重な結果”とし、“今年の受賞で今までワールドカーアワード最高賞である「世界今年の車」を3回獲得した”と強調した。
起亜は2020年、韓国ブランドで初めてテルライドが世界今年の車に選ばれ、昨年はEV9で2回目の受賞に成功した。 このほか、ソウルEV(2020世界今年の都心型自動車)、EV6 GT(2023世界今年の高性能自動車)、EV9(2024世界今年の自動車、世界今年の電気自動車)、EV3(2025世界今年の自動車)など、ワールドカーアワードで6年間、計6つの賞を受賞し、電動化時代に入ってもレジャー用車両(RV)の名家の底力を見せた。
EV3は起亜の電気自動車大衆化戦略に力を入れる専用コンパクトSUV電気自動車で、優れた電動化技術と先端仕様を合理的な価格で提供する。
起亜のソン・ホソン社長は“EV3がワールドカーアワードで世界今年の車を受賞して光栄だ”とし、“革新的な技術と優秀なデザインを土台に、持続可能なモビリティソリューションを提供する起亜のグローバルリーダーシップを見せた”と述べた。
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